キャンプ場内の子供の遊びを充実させるべく、アスレチックのような物をつくり始めました。アスレチックと言えばターザンロープ(私の先入観ですがw)ということでジップラインを作ることにしました。
ジップラインは通常生きている太い木に設置することが多い遊具です。ですがキャンプ場の木からラインを引くとどうしても急になりすぎてしまいます。そこで、地面に杭のような物を打ち込んで、緩やかで子供でも危険の少ないジップラインを作ることにしました。
ジップラインのワイヤーを支えることから、相当な強度が必要となります。そこで、地面に1mくらいは穴を掘って、杭になる物を打ち込んで、コンクリートで固める事にしました。
先ずは穴掘りです。
キャンプ場の地面はキャンプ場を作る時に暗渠を埋め、砂利と砂で整地しているため、穴を開けるのも砂利の層などがあり一苦労です。
1mほどの穴に、強度を考えて2本を繋いだ単管を立てます。
コンクリートで埋めて固めます。深さ1mのコンクリート、そう簡単には動かないしっかりした柱ができました。この柱を2本立てて、仮でワイヤーを張って、試験的にジップラインを張ってテストしてみました。
ワイヤーが細すぎて、伸びてしまっていたため、ワイヤーを太くし、安定性強化の為に、柱の後ろ側に地面に向けてワイヤーを張ることで安定性を強化しました。
これで、大人がやっても安定した感じになりました。ワイヤーに手を挟まないように木で保護し、座面も丸太で新しく作成しました。
安全性を考慮し体重50kgまでという制限で、お子様向けのアスレチックとして、利用を開始したいと思います。