地面をどうするかを検討する1
私はキャンプ場は設備も重要ですが、何より重要なのは地面だと思っています。水はけは良いか、必要以上の傾斜はついていないか、石などがあって寝ごごちが悪いのは最悪です。大多喜わんぱくキャンプ場では色々考えて軽グランピング(後日どういうものかまとめます)サイトはウッドデッキ、テント持ち込みの普通のオートキャンプサイトは芝生にすることに決めました。
さて、実際の土地を見ながら芝生の地面を目指してゆきます。
購入時の地面はこんな感じです。
わかりにくいですが、砂利と粘土質の土が混じった感じで、雨が降ると水たまりが出来ていつまでも水たまりが消えません。いろんな人に聞いたところ
- 芝生にしたいなら、土地の表面を転圧して水が貯まらないようにすること(地下浸透よりこっちの方が重要)
- 年度については、砂利を入れるなどして地質は改善した方が良い
- せっかく排水があるので発酵させて肥料にしてはどうか
という話をいただきました。そこで、そのまま整地は為ず、まず、溝を掘って砂利を入れ、肥料を流すためのトレンチを配置、同時に水はけを改善すると言うことにしました。
まずは溝掘りです。ユンボをレンタルして一生懸命掘りました。
畑か?!と思うほどになりました。(元の平地に戻るか不安ですが作業をすすめていきます)
建材屋さんから砂利を大量に購入(最終的に100立方メートルくらい買いました)
トレンチに利用する、暗渠配管も700メートル分
いやー、大変でした、700メートルの暗渠と写真を撮り忘れましたが透水シートを設置します。やー頑張りました。
こんな感じに700mです。これで土地全体の下にトレンチが引かれ、若干排水も改善しました。こいつに肥料などを流す配管をつないでいきます。
ここから土地全体に肥料を混ぜた砂の層を作っていきますが、それは次の機会に、ここまでで背中にかなり筋肉がつきましたw