夏野菜の片付けを進めつつ畝を整えていきます。
「菌ちゃん農法」実施中の千葉県夷隅郡大多喜わんぱく自然農園の安倍です。今日の農園のご報告。
見ると、マルチの穴からきのこが!菌ちゃん農法で畝の中から野菜へ栄養を届けてくれている糸状菌がいっぱいになってきている証拠です。
収穫の終わった畝は整えて、菌ちゃんの餌を追加します。(整えるのは毎年ではなく、2,3年に1回くらいです)
崩れてきた畝はただ上に土を上げるだけだと、野菜を植えるスペースが狭くなってしまうので、木や竹で支えをつくって土を上げ直していきます。
餌となる木や草(長持ちして適しているのはセイタカアワダチソウ)を上げて、その上に更に土を載せます。本来は混ぜ合わせる方がいいのですが、農園の土は元田んぼの粘土なので置くだけにとどめます。後はここにもう一度マルチをかけて完了です。
足元を見ると、畝間の粘土の土と比べて、畝に上がっている土が変わってきているのがわかります。