わんぱく自然農園のミニトマトへのこだわりです。
大多喜わんぱく自然農園のミニトマトは皆さんに美味しいと言っていただけます。今日はフルーツのように甘いトマトを目指す、その栽培のこだわりを書いてみます。
もちろん1番のこだわりは「菌ちゃん農法」、なんと肥料も農薬も一切使わない畑で育てているのです。
また、菌ちゃん農法は水をいかに排水していくかが重要なのでトマトが甘くなりやすいという特徴もあります。
これに加えて今年は垂直栽培も導入して栽培しています。
1房のトマトの数を減らしています。
ミニトマトは房に鈴なりになる姿がイメージされますが、わんぱく自然農園では、写真のようにまだ先に花がついていても1房のミニトマトの数を絞っています。もちろん残した方がたくさん取れるのですが、量より質を目指します。これによって栄養が残った実に集中するので栄養価の高い美味しいトマトになるのだそうです。
袋掛け農法
ミニトマトは花が咲いてから実が熟すまで50日と言われています。虫がつきにくい菌ちゃん農法ですが、50日もあると何があるかわかりません。涼しくなって虫が出やすくなってきたら完熟前の実に袋をかけていっています。
※昨今は猛暑のため秋の収穫が安定しないため実施していないで夏で終了していることもあります。
なるべく完熟したトマトだけを収穫できるようにしています。
完熟したトマトは先日糖度を測ったら9.1もありました。完全にフルーツトマトですね。
トマトの味とは直接関係ありませんが、トマトがあまり高さが出てしまうと子供に収穫することができません。
なるべく高くなりすぎないように写真のように伸びたものは早めに先を摘芯しています。
(ドライトマト用に高いところにもトマトはついていますが、低いところのトマトを増やす努力をしています)
こうして、肥料や農薬を使わず、手間暇をかけて作っている美味しいミニトマトをぜひ収穫体験しに来てください^^