ツルムラサキとはツルムラサキ科の葉物野菜です。ツルムラサキはつる状にのびていく特徴があり、茎が紫色になっていることが名前の由来と言われています。しかし日本では茎が緑色になっているものが主流です。

ツルムラサキは生でも食べられますが、クセがあるので、加熱しておひたしや胡麻和えにするのがおすすめです。

非常に栄養成分に富んだ食材で知られています。 生のままでも食べれますがゆでるとワカメに似ていることからおかわかめと言われています。

栄養価が極めて高く「野菜の王様」の異名を持ちます。お浸し、スープ類、天ぷらなどにするほか、乾燥粉末をパンやクッキーや中華麺の生地に練り込んだりして用いることもあります。生の葉は鮮度落ちが早いため、保存するときは茹でてから冷凍保存すると良いそうです。

硬い部分を避けて新芽を食べるので、ハサミなどは使わずに手で摘んで収穫します。

石川県、熊本県、沖縄県などでローカルな野菜として親しまれていて、軽く茹でてポン酢をかけたり、お浸し、汁の実、天ぷら、酢の物などにして食べます。茹でると煮汁が紫色になり、ぬめりとほのかな苦味があるのが特徴です。

柔らかい部分を食べるため、手で摘んで収穫します。